1. 基本の流れ
- 目標を決めて、9×9 のチャートを作る — 中心に目標、周りに 8 つの要素、各要素に 8 つの項目。合計 81 マスに分解します。
- マスをタップして深掘り検索 — たどった経路 (テーマ → 要素 → 項目) がそのまま検索語になり、アプリ内ブラウザで開きます。
- 良いページはブックマーク — どのマスから見つけたかも一緒に記録されます。
- 調べた気づきをマスに書き戻す — チャートが「書きっぱなしの決意表明」ではなく、育ち続ける作戦盤になります。
▲ 作成 → ドリルダウン → 検索 → ブックマークまでの一連の流れ (2 倍速・約 85 秒・字幕つき)
2. チャートを作る (4 つの方法)
ホーム右上の + から新規作成へ。中心テーマを入力したら、埋め方は 4 通りあります。どの方法でも、後から自由に編集できます。
a. 自分で書く
テーマだけで作成し、マスをタップして直接入力します。要素 (周囲 8 マス) は「領域」で切るのがコツ。項目は「動ける粒度」まで具体的に。
b. テンプレートから作る (無料)
「テンプレートから作成」で、学習・プロジェクト・習慣づくり・探究の 4 カテゴリから 8 要素の下書きを選べます。AI が使えない環境でも、すぐに骨組みを作れます。
c. この端末の AI で生成 (無料・通信不要)
Apple Intelligence 対応機種なら、8 要素 × 8 項目の下書きをその場で生成できます。通信せず端末内で完結します。→ 8. AI 生成を使う
d. クラウド AI で生成 (九九 Pro + 自分の API キー)
Claude / Gemini / OpenAI / Qwen の API キーをお持ちなら、Web 検索を踏まえた高品質な下書きを生成できます。→ API キー取得ガイド
AI やテンプレートはあくまで「下書き」です。自分で入力したマスを AI が勝手に上書きすることはありません。
3. 9×9 の歩き方
- 俯瞰とフォーカス: 最初は 81 マス全体の俯瞰表示。3×3 のブロックをタップすると、そのブロックにフォーカスして大きく表示されます。
- ドリルダウン: 中央ブロックの要素マスをタップすると、その要素の外周ブロックへズームして潜ります。
- 戻る: 画面左上の戻るボタン (またはナビゲーション) でひとつ上の階層へ。ズームアニメーションで位置関係を保ったまま戻ります。
- 編集: マスを長押し (またはフォーカス中にタップ) で編集シートが開き、テキストの入力・修正ができます。
81 マスの俯瞰
要素へドリルダウン
4. マスから検索する・ブックマークする
- マスの検索ボタンをタップすると、たどった経路の語を連ねた検索 (例:「英語学習 リスニング シャドーイング」) がアプリ内ブラウザで開きます。単語だけで検索するより、目標の文脈に合った結果が手前に来やすくなります。
- ブラウザで良いページに出会ったら、ブックマークボタンで保存。もう一度タップすると解除です。
- 保存したページはホームのブックマーク一覧から横断的に見られます。どのチャートのどのマス (経路) から見つけたかも表示されます。
- 検索に使うエンジンは設定で変えられます (→ 6. 設定)。
経路ごと検索 → アプリ内ブラウザ
経路つきのブックマーク一覧
5. Markdown 書き出し (Obsidian / Notion)
- チャートの書き出し: チャート画面の共有ボタンから、テーマ + 8 要素 + 各項目をアウトライン形式の Markdown (.md) で書き出せます。
- ブックマークの書き出し: ブックマーク一覧の共有ボタンから、チャート・経路ごとに整理された Markdown で書き出せます。個別のブックマークは長押しから 1 件だけ共有もできます。
- Obsidian や Notion にそのまま貼り付け・取り込みできます。どちらも無料版でお使いいただけます。
6. 設定
- 検索エンジン: Google (既定) / DuckDuckGo / Bing / Baidu / NAVER から選べます。追跡の少なさを重視するなら DuckDuckGo へ。韓国語のローカル情報は NAVER が探しやすいです。
- 生成に使うプロバイダ: クラウド AI のプロバイダ (Claude / Gemini / OpenAI / Qwen) を選びます。キーが設定済みのプロバイダは自動で使われます。
- API キー: プロバイダ別に入力します。キーは端末のキーチェーンにのみ保存され、開発者のサーバーに送られることはありません。空欄で保存すると削除できます。
- Pro の状態と購入の復元: 設定画面から確認・復元できます。
7. 九九 Pro (買い切り)
- 無料版では、チャートを 5 枚まで作成できます。分解・検索・ブックマーク・書き出し・オンデバイス AI・テンプレートは無料版でもすべて使えます。
- 九九 Pro (買い切り・非消耗型) で、チャート無制限・クラウド AI モード・マインドマップ表示 (全展開・ズーム) が使えるようになります。サブスクリプションではありません。
- 機種変更や再インストールをしても、同じ Apple ID なら設定 → 購入を復元で戻せます (自動で復元される場合もあります)。
8. AI 生成を使う
この端末の AI (Apple Intelligence) — 無料
- 対応機種 (iPhone 15 Pro 以降など Apple Intelligence 対応機) で、設定アプリ → Apple Intelligence と Siri から Apple Intelligence をオンにすると使えます。
- 初回はモデルのダウンロードに時間がかかることがあります (「準備中」と表示されます)。
- 非対応機種でも、テンプレート・手動入力・クラウド AI はすべて使えます。
クラウド AI (Claude / Gemini / OpenAI / Qwen) — 九九 Pro
- 使いたいプロバイダの API キーを取得します。手順・無料枠・注意点は別ページに詳しくまとめました → API キー取得ガイド
- 発行されたキーをコピーします (Mac で取得した場合も、同じ Apple ID なら iPhone 側でそのままペーストできます — ユニバーサルクリップボード)。
- 九九の 設定 → API キー で、該当プロバイダ欄横のペーストボタンをタップして貼り付け、保存します (空白・改行は自動除去。別プロバイダのキーには警告が出ます)。
- 新規作成画面やブロック補完で「クラウド AI」を選ぶと、Web 検索を踏まえた生成が使えます。
生成のたびに、あなたのキーで選んだ事業者へ直接送信されます (開発者のサーバーは経由しません)。API の利用料金は各事業者からあなたに請求されます。
9. トラブルシューティング
| 症状 | 原因と対処 |
| 「この端末の AI」が表示されない / 使えない |
Apple Intelligence 非対応機種か、設定でオフになっています。設定アプリ → Apple Intelligence と Siri を確認してください。「準備中」の場合はモデルのダウンロード完了を待ちます。 |
| 「安全ガードに触れたため生成できませんでした」 |
端末内 AI の安全機能による恒久的な拒否で、時間をおいても変わりません。実在の人物名などで起きることがあります。表現を変えるか、クラウド AI をお試しください (同じ内容でも生成できる場合があります)。 |
| クラウド AI の生成が「API キーが正しくありません」で失敗する |
キーの貼り付けミス (前後の空白・別プロバイダのキー) が大半です。ガイドの手順でキーを再確認・再発行してください。 |
| 「AI の利用上限に達しました」 |
プロバイダ側のレート制限です。少し時間をおくか、各社コンソールで利用状況・課金設定をご確認ください (無料枠は上限が小さめです)。 |
| 購入したのに Pro になっていない |
設定 → 購入を復元を実行してください。購入時と同じ Apple ID でサインインしている必要があります。 |
| 検索結果が開かない (中国本土) |
中国本土からは Google / DuckDuckGo に接続できません。設定で検索エンジンを Baidu (未設定なら自動で既定になります) または Bing に変更してください。 |
解決しない場合は [email protected] までお気軽にどうぞ。